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2014/03/01

韓国韓方医療視察会 3日目

 韓国韓方医療視察会 3日目 
朝食:フグのスープ
東義大学校付属韓方病院 視察
昼食:参鶏湯
神通韓医院 視察・韓方医療体験

※下記の内容の写真はブログをご覧ください

*東義大学校付属韓方病院
 病院の西洋医療と韓方医療の調和で治療を行っており、
検診も協同健康検診として行う。
検診、治療ともに日本人が受診する場合は韓国語がわからなくても
コーディネーターがつくそうです。
韓方健康診断は生血液分析検査、四象体質検査、脈波検査、ストレス検査、
赤外線体熱(DITI)検査、脈診器検査、診脈・問診を行う。
病院内を見させていただきました。

 

*神通韓医院
アトピーの治療に特に力を入れていらしゃる先生です。
医院には6年物の相当数の人参が干してありました!
アレルギー・不妊は体が冷えていることが原因で、
体を冷やす冷たいものを食べないことが一番の治療だと
先生はおっしゃいます。
アトピーは寒熱のバランスが崩れている状態で起こります。
このバランスを整えていくことが大切。


神通韓医院では診察前に体のチェックを行い、先生の診察に入ります。
診察後に人それぞれの治療を施されました。
私は鍼のみ。鍼+お灸という方もいらっしゃいましたよ。
私は鍼を今までにほとんど受けたことがなく、ドキドキしながら受けました。
鍼を刺された時はジンジンと痛かったのですが、鍼を抜いた後は
全身がすごく軽くなっていました。
また流れが悪く、常にしこりのようになっていたところが流れてなくなっていました。

鍼が終わった後、自由時間がありましたので外を散策しましたが、
通常であれば冬の夜に歩いていると足が冷えているのですが、
足が冷たくなく、冷えを感じない状態でした。
1回でこれだけの効果があるのですから、すごいですよね!
ただ、残念ながら、この効果は翌日には薄れてしまってました…。
継続して治療を受けていく必要がありますね☆

また、美容鍼も行っていただきました。
今回は顔の左右のバランスを整えていただきました。


今回の医療視察会を通して、漢方も韓方もどちらも
「人全体のバランス」を見ているということは共通しており、
治療に反映されているということを感じました。
西洋医学ではない特徴といえます。


西洋医学では対処療法しか行えていない分野もあります。
特にそういった分野の治療を韓方などで治療するなど、
うまく活用しながら心と体の健康を保っていただけたらいいなと思います。
 

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ボヌゥールパ代表 水田小緒里

ボヌゥールパ代表
水田  小緒里
管理栄養士
国際中医薬膳師
「食の面から心と体の健康をサポートして、より美しく・より健康に・より幸せに…」をコンセプトに、西洋だけでなく、東洋の食事に関する考え方をバランスよく取り入れ、「食のアドバイス」を行う。 現在、薬膳資格講座、薬膳の講演など名古屋で薬膳の普及に努めるている。
名古屋・大阪の薬膳アドバイザー・中医薬膳指導員 薬膳資格講座
国際中医薬膳師講座
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