Sarie's Cafe もっと食べちゃう!
2015/05/23
国際基礎講座 第3日目
本日は国際基礎講座第3日目でした。
東京から李 玉棟先生にお越しいただきました。
本日の教科は「診断学」でした。
診断学は「証」を決めていくのにとても大切な教科。
李先生もそのことを講義の始めに生徒さんにお話されておりました。
診断学はとにかく観察を!
李先生は電車の中でも診断の練習をと。
目を診て、顔色や体つき、動作などいろいろなところから判断できるよう日頃から観察する力を養うとよいとおっしゃっておりました。
中医学で診ると風邪をひいて熱がちゃんと出るということは体が病気と闘える力があるということ。
これが熱がほとんど上がらないとなると体力がなく、こちらの方が中医学的には治療が難しい人となる。熱がない方がよいように感じますが、実はそうではないんですよね。知らない方も多いのではないでしょうか?
過敏性腸症候群のマル秘!?方剤も教えてくださいました!
李先生の本日の〆のお言葉。
「温、柔、潤」が大切。
5時間みっちりと診断学を西洋の医学のことも踏まえながらお話くださいました。
貴重なお話を本当にありがとうございました!
中医学ってほんと、すごい。
学べば学ぶほど、さらに知りたくなりますね。
修了生さんには聴講のシステムがあります。
いろんな先生から学ぶことにより、新しい発見や今まで学んだ内容がより理解できるようになります。
ぜひご活用ください♪
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