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2009/03/14

ただのにら玉スープ!?

3月に入り、所々で梅の花が咲いているのを
見かけるようになりましたね!
春はそこに来ているのに、まだ肌寒い日が続きます。

今日はみなさんも作っている『にら玉スープ』のご紹介です★

卵を使ったスープは食べる機会が多いのではないでしょうか。
こんなシンプルなメニューでも薬膳になるんですよ!

ではまずはレシピから。

*にら玉スープ*(4人分)
にら         1束
卵          2個
鶏がらスープ   1000cc
しょうゆ       適量
片栗粉       適量
 
①ニラは4~5cmに切る。
②鶏がらスープを加え、沸騰させる。
③にらを加えてさっと火を通し、味を調える。
④水溶き片栗粉でとろみをつけ、とき卵を細く回し入れ、
 ふんわりと固まったら火を止める。

ポイントは先に少しとろみをつけてからとき卵を入れること!!
こうするとふんわり卵が出来上がります♪

さて、このにら玉スープ汁の効能は、
腎を補い、体を温めます。また血を補います。
         ↓
体を温める簡単なスープというわけです☆
「血(≒血液)」が少ないと血液の流れが悪くなり、冷えも起こりやすい。
「血」を補う意味でも効果的なスープです。

日ごろ食べているものにこんな効果があるんだ~~っと思いながら
食べていただくと、その思いが体に伝わり、さらに健康になれると
私は思っています。

にら玉スープを食べる機会があれば、ぜひこの効果を思い出してくださいね!!


そうそう、薬膳では「腎」は成長、生殖等に関係する臓器と考えられています。
「腎」を助けてあげるものはアンチエイジングにもなります★

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ボヌゥールパ代表 水田小緒里

ボヌゥールパ代表
水田  小緒里
管理栄養士
国際中医薬膳師
「食の面から心と体の健康をサポートして、より美しく・より健康に・より幸せに…」をコンセプトに、西洋だけでなく、東洋の食事に関する考え方をバランスよく取り入れ、「食のアドバイス」を行う。 現在、薬膳資格講座、薬膳の講演など名古屋で薬膳の普及に努めるている。
名古屋・大阪の薬膳アドバイザー・中医薬膳指導員 薬膳資格講座
国際中医薬膳師講座
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