薬膳ってすぐにカラダに変化が出る??
Category: 薬膳
薬膳心理®学の開発者
薬膳心理カウンセラー®養成講師
水田小緒里です。
先日、薬膳資格講座で
調理実習を行いました。
今回は夏と長夏の季節の
薬膳です。
暑い日が続き、カラダに余分な熱が
こもりやすいので、
カラダの余分な熱を取り除いたり
汗が出ることでカラダの中から
生命エネルギーの源「気」や
カラダの必要な水分「津液」が
不足しがちなので気・津液を補い
湿度を取りのぞいて、
湿度で弱りがちな脾を
正常にととのえる
というような内容で
主食・主催・副菜・デザート
と作りました。
薬膳は何かテーマに合わせて
基本ルールにのっとって
食材を選んで組み合わせて
料理にしていきますが
今回は夏なのでカラダを冷やす食材が
多かったんですね。
で、食べる前に体感が変わったかどうか
感じながら食べてみましょう~っと
お伝えしていたのですが。。。
通常食事をすると
体温が上がった感覚がある人が
多いと思うのです。
でも今回は、
カラダがひんやりしてきた
感覚があったりするのです。
香辛料をガンガン入れたら
急に暑くなって汗が出るというのの
逆バージョンですね。
症状を1回の食事で治す
みたいないい方はちょっと違うかなという
気がするのですが、
ちゃんと組み合わせを考えてある
薬膳を食べれば、
何かしらカラダの変化が出てきます。
1回だから持続はしないので
それをいかに回数を増やしながら
自分の体質を変えていくのか?
だと思うのです。
むやみやたらにやっても
カラダの変化が出なかったり
逆に違った判断をしていると
悪化させることもあるということが
カラダが反応していることで
わかるかと思います。
ちゃんと理解して
薬膳を取り入れて、
カラダもココロもスッキリ軽やかな
状態にしていきたいですね。