食後に眠たくなることは
ありますか？

私は時々、ランチ後に
眠くなったりします。

私ランチ後だけですが・・・

人によっては朝も、昼も、夜も・・・
みたいになる方もいらっしゃいます。

西洋医学的には
食後眠くなるのには
血糖値が関わっていると言われています。

急激に体の中の糖分が増えて
血糖値が上昇することで

インスリンの分泌が間に合わなくなり、
脳に栄養が上手く行き渡らず、
頭がぼーっとした感じになる
ということがあります。

よ～～く思い起こしていただくと
たくさん食べたな～～という時に
眠くなることがいいのではないですか？？

いやいや毎回眠くなるのよ・・・

という方はカラダに必要な構成成分の１つが
不足しているかもしれません。

薬膳的にみると
食後に眠くなるタイプは
生命エネルギーの源「気」が
不足している方です。

生命エネルギーの源「気」は
体を動かしたり、内臓を動かしたり、
体温を上げたり、免疫に関することをしたりと
たくさんの作用をもっています。

この「気」が不足していると
食べた時にはカラダにある「気」を
消化するために消化器官の「脾」に集めます。

すると脳の方で働いていた「気」が
消化に使われてしまうので
結果的に眠くなってしまうわけです。

では、どうしたら眠くならないのか・・・
まずは生命エネルギーの源「気」を
ちゃんと必要なだけ自分の
カラダに補充することです。

そうすることで、
気がたくさんあるようになるので、
消化に気を使っても、
脳の働きを妨げることはなくなります。

あとは消化に負担がかからないように
しっかりと噛んで食べることです。
噛んで食べることで、消化を助けて
「気」の消耗を軽減させます。

食後に眠くなると、
プライベートではまだしも
お仕事では困りますよね・・・

なぜ食後に眠くなるかを理解した上で
自分のやりやすい対策を
立てていきましょう！