がまんしすぎていませんか?
Category: 薬膳
薬膳心理®学の開発者
薬膳心理カウンセラー®養成講師
水田小緒里です。
薬膳資格講座で
五臓の働きのお話をしましたが
五臓はそれぞれ単独で
お仕事を担っていますが、
連携してやっていることも
多くあります。
たとえば水分代謝は
肺・脾・腎と
3か所で行っているんですよね。
西洋医学は突き詰めて
細分化してみていくという手法ですが
中医学はカラダ全体で
一つととらえます。
この考え方は
カラダの働きのことだけでなく
人間関係も一緒です。
大宇宙の中の小宇宙。
カラダが大宇宙で、各内臓は小宇宙
家族が大宇宙で、自分は小宇宙
こう考えると全体で見た時に
どのバランスが一番良いのか?
俯瞰してみていけます。
全体のバランスが良くないと
ひずみが出てしまい
不調和が起こります。
お話を聞いていると
自分だけが我慢すればよいと
考えてしまう・・・
という方も多いのですが
そのがまんは歪みですので
そのがまんの度合いが
どんどん積もっていくと・・・
突然、爆発して収拾がつかなくなります。
爆発するまで行く前の
こまめに調整をしていたら
爆発する必要はなかったということは
往々にしてあります。
そういった不調和を続けず、
こまめにいかに調整をしていくのか?
すごく重要な視点です。
あなたは、全体から俯瞰して
自分を見ていますか?