汗で出ていく潤いを補充
Category: 薬膳
薬膳心理®学の開発者
薬膳心理カウンセラー®養成講師
水田小緒里です。
暑い日が続きますね。
暑さで汗が出ますよね。
汗は中医学、薬膳では
カラダの必要な水分「津液」が
変化したもの
と考えています。
「津液」はおくら、キュウリ、トマトなど
夏野菜や梨や豆腐などで
補充することができるのですが、
津液は「酸甘」で生むことができると
いわれています。
酸味と甘味が合わさることで
カラダに潤いをあたえてくれるという
考え方です。
夏バテ予防や熱中症対策として
台湾や中国などでは
酸梅湯(さんめいたん)が飲まれます。
烏梅(うばい)という未成熟の梅を燻製にしたもの
山楂子(さんざし)という酸っぱい実
陳皮(ちんぴ)というウンシュウミカンの果皮
これらを使った甘酸っぱい飲み物です。
こういったものを飲むことで
汗として出ていった「津液」を
補うことをしています。
興味がある方はぜひチャレンジして
飲んでみてください☆