年々、体の冷えがつらくなっていく・・・
ということを言われる方がいらっしゃり

 

数年前は足のしもやけだけで
済んでいたけれど
今年はとうとう手にもできてしまって・・・

 

どうにかこの冷えを解消したい
そうおっしゃってご相談を受けました。

 

 

そこでさまざまなお話をしていて
わかってきたことがあります。

 

大きくは３つです。

 

①体を冷やす食材を
　多くとられていたこと

栄養学だけの目線でみると

食材そのものがカラダを温めるのか？
それとも体を冷やすのか？

穏やかでどちらにも傾かないのか？

というところをみていないために
冷えている方向に傾いて
しまっていました。

もちろん人によって
ご相談者の方とは逆に
無意識に温めるめるものが多くなり

熱くなる傾向の方もいらっしゃいます。

 

②消化器官が弱く、カラダに必要な構成成分
「気」「血」を作る能力が弱ってしまっている

 

長年の冷えから消化器官の働きが弱まってしまい
食事を摂っても栄養に変えて
さらにカラダの構成成分に
変えていくことができない

 

③ご自身の性格でがんばりすぎてしまう

冷えだけでなく、つかれもあると
おっしゃっていましたが、
栄養がうまく作れていない状態にもかかわらず
「～しないといけない」と
自分のカラダを使い過ぎてしまっている

 

 

この3つを毎日繰り返していたら
どうでしょうか？

 

冷えの悪化につながりますよね？

 

この3つを調整していくことで
冷えを解消していくことが可能となります。

 

 

彼女と相談の上、
この3つを解消する行動を決めて

今実行していただいています。

 

少しずつ、カラダが楽になってきている
ということですので、
だんだん冷えも解消していくでしょう。

長年の積み重ねの症状は
徐々に底上げをしていく形のなります。

 

 

寒い時期は夏に比べると
効果を感じにくい時期です。

 

次の冬に向けての養生という気長な
スタイルでケアを進めてくださいと
お伝えしました。

 

 

すぐ効果を求めて、効果がないと
言われる方がいらっしゃいますが、
お薬でもない「食材」で1日2日で
効果を感じることは難しいです。

 

慢性的でなく、急性的なものであれば
結構早く効果を感じられます。

 

 

長年の積み重ねの症状は
回復の方が時間がかかると
思っているくらいがちょうどよい。

 

 

じゃないと途中で
あきらめてしまうからです笑

 

ちょっとした積み重ねで
私たちのカラダは変化していきます。

 

だからこそ、今の状態より良い方向に
少しずつ変化していきたいですね！