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風邪っぽい時に運動やお風呂に入ってよくなる時と悪化する時の違いは?

Category: 薬膳

先日、中医薬膳指導員の資格講座で
風邪、中医学では風邪のひき始めを
「感冒」というのですが、
このことについてお伝えしていました。

 

中医学の考え方では
風邪のひき始めはの時の症状として

悪寒+発熱+脈浮

脈はとれないと思いますので、
目安は悪寒と発熱
同時にあることなのです

悪寒が強い時と
発熱が強い時

この2つで使う漢方や
食材がわかります。

 

その中で、運動をして
風邪っぽい症状が
良くなる時と悪くなる時の
話をしました。

運動してよくなるパターンは
邪気(体に悪さをするもの)が
汗と一緒にカラダから排出できた時

運動して悪くなったパターンは
運動したことで体力を消耗して
邪気と戦えず、邪気がカラダの中に
入ってきてしまった時

 

これはお風呂も一緒ですね。

お風呂に入ってよくなるバターンは
運動してよくなったパターンと同じ原理です。

 

というように、どちらに進むのかは
その人次第です。

その人が体力がある時は
邪気が入ってきて「すぐ」運動やお風呂など
汗を出すようなことをすれば
スッキリよくなるのです。

 

これは生命エネルギーの源の「気」が
ちゃんとカラダに補充されている時。

 

ですが、これが体力がない時は
運動やお風呂でさらに
生命エネルギーの源の「気」が不足して
邪気と戦えないので、カラダの中に
邪気が入ってきてしまう

 

というういうことですね。

 

そして、この運動やp風呂のコツは
とにかく違和感を感じたら「すぐ」です。

 

人によって違きますが、
私の肌感覚だと数時から半日
1日経つと遅いなという感じがします。

なので、私は違和感感じたら
本当に早めに対応します。

それが風邪を引きにくくするコツです。

生徒さんにすごくわかりやすかったと
言われたのでシェアいたしました。

 

体力がある方は常に運動やお風呂に入って
良くなるかと思いますので、
この差がわからないかと思いますが、

 

もともと生命エネルギーの源「気」が
少ない生徒さんは体感したことがあるから
すごくよく分かった!と言われていました。

 

何で違うんだろう??の
疑問が解けたと。

 

中医学で紐解いていくと
こういった何で?が読み解けるようになるのです。

 

これが読み解けると
自分の体調管理に活かせるようになります。

 

そのためには基礎を
しっかり入れていくことですね。

 

基礎がないとものさしがなくて
その人にとっての良し悪しが
判断できないからです。

 

薬膳を学ぶことに興味がある方は
今資格講座の説明会をしていますので
ご参加くださいね。
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https://www.yakuzen.or.jp/course01/

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