先日、カウンセリングで
ある女性の今のカラダの
不調を聞きました。

その方は時々頭痛があるということでした。
頭痛でも痛みがそれぞれ違います。

どんな痛みですか？と聞くと
激しい痛みで鎮痛剤が必要になる
言われていました。

中医学では、痛みは身体の状態を表す
サインであると考えられています。

痛みが激しい時は
体の中で生命エネルギの源の気や
赤い液体の血がうまく巡っていない時に
起こります。

またしくしく痛むというような
我慢できなくはないけれど
痛みがあるという時は
気や血が不足している時に起こります。

このように、痛みの種類でも
あなたのカラダの中で
起こっていることがわかるので
カラダをリセットする方法が
わかってきます。

気血の巡りが悪ければ
気血を巡らせれば痛みは軽減し
気血が不足していれば
補充すれば痛みが軽減します。

中医学・薬膳を学ぶまで
痛いことを治す方法など
考えることができなかったので
ただただ痛みに耐えるか、
お薬に頼るということをしていました。

その方もできれば鎮痛剤を
飲みたくないと言われており、
体質をみながら、
ケアのアドバイスを
させていただきました。

ずっとこの先何十年と
この痛みと付き合っていかないと
いけないのかと思うと憂鬱だったので・・・

自分でできることが見つかったことで
気持ちが前向きになれたと
おっしゃってくださいました。

もちろん、痛みが続くような場合
大きな病気が隠れていることもあり
そういった場合は病院など、
専門家に相談することが大切ですので
早めに専門家に相談してくださいね。

痛みがあるということはカラダのなかで
なにかしらのバランスが崩れているということ。

自分のカラダとうまく付き合いながら
バランスを整えていき、
本来の健康な状態に戻していきたいですね！