今回、薬膳心理カウンセラーの講座では
美容師さんが数名参加して
くださっています。

彼女が、
髪の毛をキレイにするためには
頭皮をキレイにしていきましょうと
最近言われるようになってきていますが、

頭皮をキレイにしていくには
最終的にはカラダの中から
キレイにしないと
頭皮がキレイにならないので
薬膳を学びにきたいと言われました。

結局髪もカラダの一部だから
いくら外部からよいものを
入れようと思ってもダメで、
カラダをととのえていくことが
必要になるということです。

 薬膳心理カウンセリングを学んで
五感や内観がすごく大切だと感じたので
お客さまにも伝えていきたいとのことでした。

薬膳、中医学（中医伝統医学）では
髪は「血」の余りといい、
カラダを構成する基本物質の
赤い液体「血」が不足するとダメなのです。

血が不足すると、髪はパサつき、
つやがなくなったり
白髪につながったり・・・

もちろん、髪そのものから
トリートメントなど
栄養を入れることもできますが、
これは「対処療法」ですよね。

可能なら「根本療法」で
カラダをととのえて
髪もいい状態にしたい。

髪でカラダの栄養状態がわかる
くらいだからカラダをととのえておくことが
髪の状態にどれだけ関係があるか
わかるかと思います。

お話しさせていただいた美容師さんは
髪の状態をみつつ、お客様の健康状態を
伺いながら、髪質をよくするために
食事や生活習慣のアドバイスを
していらっしゃるそうです。

私の周りにはそういった美容室がないのですが、
そんな美容室があったら、
個人的にはいきたいな～～と思います。

ステキですよね！