昨日、名大医学部の教授との
プロジェクトのキックオフとして

テーマ「年齢を重ねても若さを保つ秘訣」
ということで、特別講演をしていただきました♪

薬膳のベースとなっている中医学では
若さを保つために一番関わっている五臓は

【　腎　】

腎は生命の根幹となる
「精」を蓄えておく場所です。

私たちはおぎゃ～と生まれてくるのですが、
そのエネルギーは両親からいただいてくる「精」
なんですよね。

そして、親からもらってきた「精」だけでは
何十年も生きていくことができないので
食べること、呼吸から補充をしています。

そんな大切な「精」をたくわている腎が
弱ってくるとどんな症状が出てくるのか？

腰膝がだるい、耳の症状、
白髪、尿のトラブルなど

見ていただくとわかる通り、
年齢を重ねると出てくる症状ばかりなのです。

エビや昆布などで腎を助けると同時に
消化器官が弱い人は消化器を
意識していきましょう

腎に蓄えている「精」を増やすには
食事をバランスよく摂って
栄養をとると「精」を増やせます。

ですが、毎日の活動だけで
栄養を使ってしまう
蓄えまで栄養が回らないんです。

それどころが、蓄えているものを
逆に使っていたりすると
年より年齢を重ねて
見られやすくなってしまうのです・・・

しっかり食事をとれている高齢の方は
元気ですよね？

それはちゃんと食事から
「精」を補充出来ているからなのです。

そして、腎は冷えを嫌いますので
下半身を冷やさないように
気をつけておきましょう。

すでに老化のサインが出ている方は
養生して、老化を緩めてくださいね！